わが子のお誕生日や記念日のプレゼント選び、毎年悩みますよね。
わが家は現在5歳になる息子が1人います。
生後間もなくから活発な方で体を動かすことが大好きなので、お誕生日プレゼントは毎年、からだを動かすための何かをプレゼントしています。
そんなわが家が3歳のお誕生日に選んだのはへんしんバイクです。
・人気のストライダーと悩んだ末に選んだ決め手
・へんしんバイクとストライダーの徹底比較
・実際にへんしんバイクに乗れるようになるまでの体験談
をご紹介します。
へんしんバイクとストライダー比較
ストライダーについて
ストライダーは株式会社 Ampus(Ampus, Inc.)の商品で、ペダルとハンドブレーキを省き、走る・止まる・曲がるというコントロール性能、シンプルさと丈夫さ、そして最も軽い独自構造を追求したランニングバイクです。
へんしんバイクについて
へんしんバイクは株式会社ビタミンアイファクトリーの商品で、ペダルなしのバランスバイクモードから、後付けでペダルをつけて自転車として乗れるスポーツバイクモードへ変身する1台2役のサステナブルな商品です。
へんしんバイクとストライダーのベストセラーモデルのスペック
わたしが購入する際にそれぞれのサイトを比べながら調べるのが大変だったことと、種類が多くてどのタイプが子どもの年齢にあっているのか分かりづらかったため、一覧にまとめました。
下記の表は2歳・3歳児の利用を含むモデルで2023年4月時点の1番人気・スタンダードモデルの比較です。
商品名 | ストライダー | へんしんバイク |
---|---|---|
モデル名 | スポーツモデル | へんしんバイク2 |
対象年齢 | 1歳半~5歳 | 2 ~5歳 |
シート高さ | 285mm~475mmの間で調整 | 31cm(2歳股下平均)~42cmの間で調整 |
重量 | 3.0kg | バランスバイクモード:4.5kg スポーツバイクモード:6.6kg |
タイヤ | 12インチ | 12インチ |
体重制限 | 27kgまで | 30kgまで |
カラー種類 | 7種類 | 7種類 |
カラー | グリーン・レッド・ブルー・オレンジ・ピンク・イエロー・ブラック | Red・Blue・Yellow・Pink・Purple・Emerald Green・Pastel Blue |
本体以外の付属品 | ハンドルバーパット、XLロングシートポスト | ペダルシステム一式、ペダル、スタンド、ベル、前後反射板、簡易工具、簡易空気入れ |
保証期間 | 2年保証 | 1年保証 |
価格 | 16,940円(税込) | 23,100 (税込) |
販売台数 | 累計300万台 | 2011年からのペダル後付け自転車売上実績No1(公式HP記載) |
サポート体制 | 公式販売のみ 特典 1保証期間延長2年→3年 特典 2特製ステッカープレゼント 特典 3お名前シール付き車体注文可能 (有料) | 特典2:乗り方のコツレッスン動画 特典3:インストラクターの電話サポート 特典5:専用スタンド付 特典6:簡易空気入、簡易工具付 | 特典1:6ヵ月間盗難補償
販売店舗 | 公式オンラインショップ 楽天市場正規取扱店 Amazon正規取扱店 全国の正規ディーラー | 公式オンラインショップのみ |
スペック差はほぼありません。
ストライダーのメリットデメリット
ストライダーメリット
なんといっても認知度が高い!そして最も軽い独自構造を謳っているだけあって作りが軽く、2歳の子どもでも自分で起こすことが可能です。そして世界中の子どもが利用しており累計販売台数が300万台突破していることも安心ポイントです。
購入できる販売店もAmazonや楽天市場の正規取扱店があるのは嬉しいです。公式サイトに関しては保証期間も2年間になるので、子どもの持ち物の保証期間が長く設定されているのはありがたいですね。
ストライダーデメリット
ストライダーのデメリットというよりも、へんしんバイクと比較をした際に足けりバイクのままなので、どこかのタイミングで改めて自転車を購入し、練習する必要性があります。
へんしんバイクのメリットデメリット
へんしんバイクメリット
なんといっても1台2役というのが一番のメリットです。
公式サイトにも記載がありましたが、まずは足けり体幹を鍛えた後、ペダルをつけるだけで自転車にできます。なので足けりバイクの体幹感覚そのままで自転車へ移行できるので、乗れるようになるのが早い。
どこかで改めて自転車を購入するコストが不要なことや、23,100円で自転車に必要な部品や空気入れなど付属品としてついてくるので、トータルでみるとコスパは良いと思います。
あと2台分の場所を取らなくても良いので置き場所にも困りません。
へんしんバイクデメリット
販売は公式オンラインサイトのみというのがデメリットだと思います。
Amazonや楽天市場のクチコミのように第三者のレビューを読むことができないので、実際のところ買った後どうなっているのかが見えてこないのが難点でした。
販売台数も明確な数字が記載されていないのでその点もすこし不安な点でした。
へんしんバイク購入の決め手
正直なところストライダーもへんしんバイクも良い商品には違いがありません。なので何を求めて購入するのかが決定の大切なポイントだと思います。
わが家は田舎住まいのため、子どもの自転車は必須です。自分が子どものころに自転車に乗るのに苦労したこともあり、わが子には練習がツライと感じる前に乗れた方が良いのかなぁ、との思いもありました。
わたし自身の話ですが、なかなか補助輪を外せず、乗れたのは小学校2年生あたりでした。周りのお友達は8割乗れていて(記憶ですが・・・)両親と毎日かなり練習をした記憶があります。

30年前は小学校で乗れるようになるのが一般的でしたよね・・・!?
本人も大変ですが今自分自身が親の立場になって考えても、ワンオペワーママの私が子どもの自転車に乗れるようになるまで練習に付き合えない!と感じたので、少しでも自転車への障壁を下げられるならとへんしんバイクに決定しました。
へんしんバイク購入してから


1歳のお誕生日にDバイクをプレゼントしてから家の中で乗り回していたこともあり、バランスバイクモードは初日に乗れるようになりました。



3歳のお誕生日プレゼントですが、実際のところ2歳10か月ぐらいに購入して乗り始めています。
外の広い場所で自由に乗れるのがとっても楽しかったようです。ただバランスバイクモードで4.5kgの重さがあり、自分の体重の約半分の重さになるため3歳前だと自力でバイクを起こすことはできませんでした。
わが子の場合は3歳半ぐらいで起こせるようになったと思います。4歳になった時には引きずりながらも車体を持ち上げて片付けができるようになってきました。
へんしんバイクアフターフォロー
スペック表でも紹介していた通り、下記の6特典がついていました。
特典1:6ヵ月間盗難補償
特典2:乗り方のコツレッスン動画
特典3:インストラクターの電話サポート
特典5:専用スタンド付
特典6:簡易空気入、簡易工具付
購入後間もなく見知らぬ番号から電話がかかってきており、仕事中で出られなかったのですが、Eメールが入っており使えているか?乗れているか?のサポート電話でした。
恐らく3回ぐらいかけてくださったと思います。
また簡易空気入れですが、簡易というよりもサイズが小さいだけで、普通の自転車の手動空気入れと機能や作りはまったく変わらないものが付いてきました。
購入してはいさようなら、という感じはなく電話・メールのフォローや、盗難補償の登録の仕方が分からず問い合わせをした時もすぐ返信をいただけました。
アフターフォローは手厚いです。購入して2年が経ちますがマイページは今でもすぐにコンタクトがとれる状態にあります。
へんしんバイク乗れるようになるまで1年間


地面から足を離して体幹だけで2,30秒は乗っていられるようになるまでがすぐで、もう自転車乗れるかもと期待を込めて3歳半ごろに一度ペダルをつけて練習しました。
ですが起こす際にふくらはぎにペダルがこすれてしまい、若干の擦り傷ができてしまいました。そこからかなり怖がってしまい即ペダルを取り外すことになりました。
その後タイミングを見ては「ペダルつける?」と聞いてみましたが、「イヤ」の一点張り。それからも何度か説得しペダルをつけて練習しましたが怖がって乗れませんでした。
ま、動画のようにみんな上手く行くわけじゃないしなーと思って諦めて冬を越しました。
4歳を前にあらためて「そろそろ自転車にしようか?」と聞いたところ「手と足に付けるやつをしたらできる」と誰も教えていない情報をわが子自らレコメンドしてきました(笑)恐らくyoutubeで見たのだと思います。
それなら!と思い早速プロテクターを購入し届いたその日に付けて練習したところ、信じられませんがまさかの一発で乗れました。
おそらくプロテクターをつけたことで恐怖心が和らいだことと、プロテクターをつけたら乗れるという思い込みの魔法で乗れました。
単純だけど、本当にすごいよ!(笑)
ヘルメットをつけて乗っている写真がありませんでしたが、普段はヘルメット装着しています。ケガ防止に必ずつけましょう。
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へんしんバイクストライダー比較のまとめ


購入してからちょうど1年後の3歳10か月頃にスポーツバイクモードに乗れるようになりました。
5歳目前の今は身長が伸び(ごくごく平均的な身長ですが股下が少し長い)、体重制限は問題ありませんが、サドルシートをすでに限界まで伸ばして使っている状態です。こぐ足が窮屈そうで、乗れる年齢は記載通りの5歳が妥当だと感じました。
子どもの乗りやすさを1番に考えると3歳を過ぎ、お子さんの身長が高い傾向があれば最初からへんしんバイクC14を検討したり、ストライダーで足けり+体幹を鍛えてから別途自転車購入を検討された方が良いと思います。
ですが1度乗れるコツをつかんだら、もう余裕でスポーツバイクモードで乗っています。
1台でバランスバイクとスポーツバイクの両方をしっかり乗りこなせるようになり、わが家は当初の目的通りへんしんバイクを購入して良かったと思っています!
比較から乗れるまでの実体験はいかがでしたでしょうか。購入を検討されている方に少しでも参考となれば幸いです。