【2023年10月】ふるさと納税ルール変更。どう変わる?改定前の今お得なラストチャンス!

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ふるさと納税のお得で美味しい返礼品が大好きなフリーランスかあちゃんです。

毎年5~8つほどの返礼品を受けとること、今年で9年目!

物価高で年々、返礼品の量が減ったり、寄付額そのものが上がっているのを実感している昨今。

そんな2023年6月下旬に追い打ちをかけるニュースが発表されたのをご存じでしょうか?

ふるさと納税が10月から大きくルール改定されます。今回のルール変更は改悪だと巷で言われている点をまとめてみました。

目次

ふるさと納税のルールについておさらい

ふるさと納税は、住民税(市・県民税)を払っている人ならぜひ参加してほしい制度。

ひと昔前は節税対策と言われていました。

今は節税というよりも…2000円は自己負担になりますが、本来払わなくてはならない税金(市・県民税)をふるさと納税によって前払いし、その代わりに欲しい返礼品を受けとれるシステムです。

2000円という金額は寄付金控除の下限適用額です。

住民税を翌年のお給料からただなにもせず天引きされるのか、返礼品を受けとって翌年の住民税を前払い(減額)するのかが違います。

なので同じ額だけ税金は支払いますが、返礼品を受けとれる分「お得!」という認識が、ふるさと納税にはあります。

わたしは間違いなく後者!

ふるさと納税利用者数

「令和3年度 市町村税課税状況等の調査」では、納税義務者数は6400万人。(←ざっくりと総人口の半分です。)

そのうち、ふるさと納税を利用した人は740万人だったので、納税義務者数のうちの約12%の人がふるさと納税を利用していることになります。

納税義務者数=ふるさと納税ができる人の数

年々利用者は増えていても、思ったより少ない印象。
ルール改定前にぜひ利用してみてほしい。

では、ふるさと納税についておさらいをしたところで、本題の【2023年10月】ふるさと納税ルール変更についてまとめます。

【2023年10月】から変更されるふるさと納税ルール

2023年10月からは大まかに下記の2点がルール変更となります。

  1. 返礼品は地場産品に限定する
  2. 経費は寄付額の5割までとする

これらの基準を満たさない自治体は、今後税優遇の対象から外しますよ、と自治体にお達しがありました。

1,返礼品は地場産品に限定する

地場産品基準とは、返礼品に使用される原材料が寄付先の自治体が属する都道府県で生産されたものであるかどうかを定めた基準です。

<現時点>
熟成や精米などの加工を必要とする食品について、従来は加工や製造の主要部分を自治体内で行っていれば返礼品として認められていました。

<2023年10月~>
食品のうち熟成肉と精米についてはその原材料も同じ都道府県産であることが必要となりました。

他の都道府県産の食品を調達して加工したものを返礼品として提供している自治体も見られるため、その対応策となるようです。

それすなわち、選べる返礼品の数が減るということですね!?

2,経費は寄付額の5割までとする

ふるさと納税を管轄する総務省は、返礼品の調達にかかる費用は寄付額の3割以下、経費の総額を5割以下とするルールを定めています。

今回、5割経費の中に寄付受領証などの事務費用や送料、ふるさと納税サイトなどに掲載する手数料などを加えるルールが追加されました。

基本的に送料は無料だったのでお得感が強かったのですが、送料分は今まで経費に含まれていなかったという事です。(※自治体による)

間違いなく返礼品の内容が減るor寄付金額が上がりますよね…!?

これらの変更点が、今回のふるさと納税ルール改悪と言われている要因です。

なぜふるさと納税のルールが改定になるのか?

令和3年度の寄付総額は過去最高の8302億円にのぼり、毎年過去最高額をたたき出しています。

ではなぜ、新たにふるさと納税がルール改定になるのでしょうか?

魅力的な返礼品がある地域には自然と寄付が募る一方、返礼品がすくない自治体は、過剰なプロモーションや返礼品をつけて寄付を募るようになりました。

結果的に、自治体間の寄付争奪戦に歯止めがかからず制限をかけることになったことが改定の要因です。

本来入るはずの税金が、他の自治体に流れ出てしまうのは悩ましい問題。なんとしても自分の自治体に納税してもらえるよう動く意図は理解できる!

ルール改定について理解が深まったところで、次は各ふるさと納税サイトのキャンペーン情報についてまとめました。

2023年10月からルールが改定されることもあり、どの納税サイトもお得なキャンペーンを開催しています。

ふるさと納税サイトキャンペーン情報

ふるさと納税サイトの2023年上期人気の返礼品については下記のブログにまとめています。

あわせてご覧ください。

それでは、各納税サイトのキャンペーン情報についてです。

ふるなび

サイト開設9周年を記念して、メガ還元祭を開催中。

獲得したふるなびコインはAmazonギフトカード、楽天ポイント、dポイント、paypayに交換可能です。

事前エントリーは必須。

   

マイナビふるさと納税

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                       \2023年10月31日23:59分まで

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楽天ふるさと納税はスーパーSALEの対象!※スーパーSALEのクーポンは対象外です。

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ふるさと納税の商品は比較的お値段が高いので、安いものから順番に買うのがオススメです。

※対象購入金額:対象期間中の1ショップでのお買い物合計金額1,000円(税込)以上。

  • エントリー期間 2023年9月4日(月)20:00 ~ 2023年9月11日(月)01:59

事前エントリー必須。

                   \さらに5と0のつく日はポイント5倍!

【2023年10月】ふるさと納税ルール変更まとめ

【2023年10月】ふるさと納税ルール変更について理解が深まったでしょうか。

あとちょっとで制度が変わるため、どの納税サイトもお得なキャンペーンを開催しています。

返礼品の内容や、寄付金額も大きくかわる可能性が高いため、改定前の今がお得なラストチャンスです!

お得なふるさと納税ですが、まだまだ利用者数も少ないことが判明しました。ぜひ今夏キャンペーンを利用してふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか。

寄付金額のシュミレーションや、ふるさと納税の手続きについては下記のブログにまとめています。合わせてご覧ください。

※本ページは一部プロモーションが含まれています。

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この記事を書いた人

5歳の息子を持つ地方在住のアラフォーママ。
地方で18年大手企業の営業職を経験。3年前のどに指定難病が発覚し「会社員」の枠組みが合わなくなって卒業。人生1度きり、喋りづらいなら書けるようになりたいとブログをスタート。一念発起しフリーランスとして再出発。持病があっても地方でも自分らしく働くためのロールモデルを模索中!

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