こんにちは。2023年の５月に起業したばかりで駆け出しフリーランスの母ちゃんです。
本日は個人事業主やフリーランスの強い味方、「フリーナンス」について実際に使ってみた体験談です。
使い始めて１か月ですが、何を隠そうわたし申込みの際に３つもトラブルを起こしました。
※クライアント間ではなく、フリーナンスとの申込みトラブルについてです。
当ブログでは、
- フリーナンスとは
- フリーナンス契約前の諸注意を知りたい方
- フリーナンスを使って失敗したくない方
自分と同じ二の舞を踏まないよう、フリーナンスを検討中の方はぜひご一読ください。
フリーナンスは怪しい？
フリーナンスとGoogle検索するとセットで出てくる「怪しい」の単語。
わたしも最初は消費者金融のことかと思って怪しんでいました。本当に失礼な話ですが…。
結論、全く怪しくありません。
そもそもフリーランス・個人事業主の場合は、自身の事業について万が一大きなトラブルが発生した際に、無限責任を負うことになります。
その万が一に備えた補償を提供してくれているのが、GMOインターネットグループが手掛けているサービスのひとつ、フリーナンスです。
GMOインターネットグループについて
GMOインターネットグループ株式会社とはインターネット関連事業や銀行、証券、インターネットメディア事業を行う東証プライム上場の有名企業です。
サービスを使うようになってはじめて、その会社のTVCMやネット広告が飛び込んでくるのはあるあるですよね。
フリーナンスとは
フリー、レギュラー、プレミアムの３つの会員制度があります。今回はフリー会員のプランについて説明します。
大きく分けて以下３つのサービスがあります。
- あんしん補償Basic（損害賠償保険）
- あんしん補償プラス（所得補償保険）
- 即日払い（ファクタリングサービス)
あんしん補償Basic（損害賠償保険）
この補償のために申し込みをする人が多いです。もちろんわたしもその一人。
フリーナンス会員(登録無料)になると、仕事中の事故や納品物の欠陥を原因とする事故を最高5,000万円まで補償する「フリーナンスあんしん補償Basic」が無料で付帯されます。
仕事中の事故や納品物の欠陥を原因とする事故、業務遂行中に偶然起きてしまった事故の補償は以下となります。
業務遂行中の事故…最高5,000万円
業務遂行中の事故…最高5,000万円
受託物の事故…最高100万円
さらに「フリーナンスあんしん補償Basic」サービスの中に、「あんしん補償」というものもついてきます。
この「あんしん補償」は、自分が起こしたミスまでカバーしてくれます。すべて最高500万円の補償。
情報漏えい…業務に使用するパソコンがウィルスに感染し、企業情報が漏えいし、発注者に営業損失が発生。
著作権侵害…発注者へ納品した成果物が第三者の盗用にあたるとされ、第三者から損害賠償請求を受けた。
納品物の瑕疵…納品したシステムに不具合が生じ、システムの使用不能期間の代替手段に要する費用が発注者に発生。
納期遅延…職場が罹災し、納期に間に合わなかったため、発注者から損害賠償請求を受けた。
完全に個人の主観ですが、無料だと補償となる対象がかけ離れていて、いざという時に使えないイメージ。
ですがこのフリーナンスあんしん補償は、WEB関連事業を行っているわたしにとって、とても身近なトラブルばかりです。
無料で会員登録できるのに、万が一の補償対象が広いことに加え、補償額が高い！驚きです。
無料で登録するだけで、最高5,000万円の損害賠償が付く！
あんしん補償プラス（所得補償保険）
あんしん補償プラスは有料です。
ケガや病気で働けなくなった場合に最長1年間、あらかじめ申込みしていた金額を保険金として受け取れます。
天災によるケガも含め24時間365日の所得の補償が受けることが可能です。
即日払い（ファクタリングサービス)
即日払いとはフリーナンスが請求書を買い取り、その請求書代金を即日自分のメインバンクに振り込んでくれる仕組みです。
委託された仕事が長期的で、支払いが納期の〇ヶ月後になる場合がよくあるパターンですが、当然資金繰りがしづらくなります。
このような場合に、フリーナンスの即日払いはかなり助かるサービスです。
しかも取引先に即日払いの利用を知られることはなく、借入れではないので担保や保証人も不要になっています。
手数料は請求書額面の3%～10%になっており、フリーナンス口座を使えば使うほど手数料は下がる仕組みになっています。
フリーナンスが無料の理由
上記で説明したあんしん補償Basicはこの即日払いの手数料を主財源としています。
その他、振込専用口座のメインバンク振替の頻度(週一回)や振込手数料も無料補償をおこなう上での財源になっているようです。
フリーナンスは控えめにいっても、フリーランスをはじめとするスモールビジネスを生業としている人が「入っておいてゼッタイに損はない」というサービスだと自負されています。
素晴らしい想いに共感しました。
ここまで読んだら、フリーナンス入らない方が損じゃない？と思うほど素晴らしいサービスだと思います。
入会前にひと通りフリーナンスページやＱ＆Ａを読み込み、早速申し込みを終えました。
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フリーナンスでの３大トラブル
しかし予想だにしないトラブルが起こりました。
フリーナンスでのトラブル①
フリーナンスの口座に入金をしてもらう相手先は、法人に限るということ。
いざという時にフリーナンスの補償を受けられるよう、フリーナンス口座を生かしておく必要があることは調べていたので、一番継続的に仕事をいただいている企業さんの入金先をフリーナンス口座にしていました。
すると、報酬入金日にフリーナンスから連絡が入りました。
「個人名義での入金があったため、利用規約に反しています」とのこと。
https://freenance.net/terms-of-service
確かに記載されていますが…あまりにサラッと書かれており注視できていませんでした。
利用規約上と、マネーロンダリング防止の観点から法人の口座からのみ事業報酬をうけとれるとのこと。
もちろん言ってる意味は理解できますが、フリーランスや個人事業主かけ出しが、そもそも法人企業と最初から契約することが稀なのでは・・・？と思ったり。
「ただし事業収入であることを示す証憑の提出があれば利用可能」と返事をいただき、先方クライアントと交わした契約書を送付したことで事なきを得ました。
フリーナンスでのトラブル②
最大のトラブルはこちらです。
証憑を出し終えて、振替入金を待っていましたがいっこうに入金されません。わたしは偶然にも自分の口座がＧＭＯあおぞら銀行だったので、振替入金は翌日の予定でした。
またしてもフリーナンス事務局から連絡が入ります。
「口座情報が違うため、入金ができません」とのこと。確認をしましたが、合っています。
どこが違うのだろうと事務局と何度かやりとりをし、返事を待っている間に時はすぎ、本来入金される日から３日間わたしの初事業報酬が宙に浮いてしまう結果に・・・。
結局のところ、名義に屋号が抜けていたことが原因でした。
フリーナンスでのトラブル③
追い打ちをかける３つ目のトラブルが、改めて入金しなおすには組み換え手数料が発生しますと連絡が。調べると880円。
自分のミスが悪いのですが、人生初のフリーランスで受けた報酬を組換え手数料でもっていかれるのは、本当にバツが悪い。
かなり落ち込みましたが、ダメもとで紹介キャンペーンの特典を放棄するので、組み換え手数料をなくして欲しいと依頼してみました。
自分を守れるのは自分しかいないので、言うだけ言ってみよう精神です。
すると来た返信は、「そもそも同行を利用しているので組み換え手数料は発生せず、当初伝えていたことと違いすみません」とのことでした。
ほんっっとに救われたー！！！GMOあおぞら銀行を登録しておいて良かったです；；
対応される事務局の方は同一ではなく、毎回違う方が対応されているのではないかと思います。
フリーナンス申込みで起きたトラブルまとめ
恥を忍んで書いたこちらのブログ、フリーナンスを検討されている方の啓発になったでしょうか。
わたしのような申し込み時にトラブルになる方は少ないかもしれませんが、少なくとも実際に起きたトラブルだったので、おなじフリーランス、個人事業主の方の参考になれば幸いです。
こんなトラブルやミスをしながらも最後までフォローいただいたフリーナンス事務局さん、それだけでフリーランスの味方だと思いました。
フリーナンス紹介キャンペーン
ちなみに、フリーナンスは紹介で申し込みをされるのがオススメです。
３つ目のトラブルの際に、「キャンペーン特典は辞退します」と言いましたが、無事条件をクリアしたのでトラブルを起こしたのに、特典を受けることができました。
登録はかなり簡単です。下記のリンクからフリーナンスへ申し込みをします。
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招待コードは、必要であれば Hbbr7L をコピーして利用ください。
なので、登録申込みのみではキャンペーン特典の対象にならないのでご注意ください。
それでは、フリーランスや個人事業主の方がみなさん安心して仕事ができるようフリーランスの仲間として共にがんばりましょうね！
